アジャイルジャパン2013 開催に向けて

「アジャイルソフトウェア開発宣言」から10年、米国で広まったアジャイルソフトウェア開発の考え方は、日本の一部の開発者の間でも早くから議論され、開発現場での取り組みも行われてきました。
2009年、初の「アジャイルジャパン」を開催し、日本全国でアジャイルソフトウェア開発に取り組む人が集まり、事例を共有し、ディスカッションする場を立ちあげました。アジャイルジャパン2012では、メイン会場の大阪に250名、全国10箇所のサテライト会場をあわせると実に700名以上の参加者が集まりました。

アジャイルジャパン4回の開催で、発表された数々の事例やディスカッションをふりかえり、改めて考えました。
日本には日本のビジネスがあり、日本で必要とされるソフトウェア/システムがあります。
そして、それを作る日本の技術者が、ソフトウェア/システムの価値を最大化するために日々開発を行なっています。
もっと開発現場を良くしたい、もっとビジネスの価値を上げたい、もっと良いソフトウェアを作りたい。
そうした想いを、個人・会社の活動を超えて繋げてきたのが、アジャイルジャパンというコミュニティです。
アジャイルジャパンは、日本のアジャイルを繋げる「場」です。

ともに創ろう、日本のアジャイル!
Agile Japan 2013

これが、5年目を迎えるアジャイルジャパンのテーマです。
これまで積み重ねてきた、ソフトウェア・システムに関わる人の想いを繋げる場としての役割にあわせ、アジャイルとは何か、ビジネス価値を引き上げるには、開発現場を良くするにはどうするのか、日本のアジャイルとは何かをテーマにディスカッションし、考え、体験し、現場で実践していく。
アジャイルジャパンの場を通じ、「日本のアジャイル」をともに創っていきましょう。

アジャイルジャパンでは、テーマセッション、事例発表・ワークショップを用意しています。
アジャイルについてこれから学ぶという方から、現場での具体的導入を検討されている方、実際に体験してみたい方にも役立てていただけるようなイベントを準備しています。
同僚のみなさま、上司やビジネスパートナーなど、お誘い合わせの上ご参加ください。
「日本のアジャイル」をともに創りましょう!

アジャイルジャパン実行委員会 委員長 西河 誠

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